シンスプリントの原因と治療方法を調べると
「すねの骨に繋がっている骨膜(ひらめ筋などの付着部)への過剰な負担、オーバーユース」
改善するには「運動量を減らす・アイシング・脚部のストレッチ及び筋トレ・インソール」
大体このような内容が出てきます。
スポーツ障害全般に言える事ですが、運動を休止すれば殆どの痛みは取れます。しかし、運動を再開した途端に再発します。
なぜ再発するのか?再発してしまう原因は必ずどこかにあります。
シンスプリントの本当の原因
シンスプリントの原因は回内と回外という動きを担う、距骨下関節の動きに問題があることです。
原因となる動きはオーバープロネーション(過回内)とオーバーサピネーション(過回外)です。どちらのタイプなのかは、痛みの出る場所によって概ね判別できます。
脛の内側が痛い⇒オーバープロネーション(過回内)型
脛の外側が痛い⇒オーバーサピネーション(過回外)型
過回内・過回外は靴とインソールで抑える事が可能です。
まとめ
靴にはもともと過回内・過回外を抑える機能が備わっています。足に合ったサイズの靴を正しく履くことによって、過回外・過回内の動きは抑えられます。まずは靴の見直しをしましょう。
インソールを入れても、サイズが合っていなかったり、靴を正しく履けていなければ何の効果もありません。それどころか、症状を悪化させることさえあります。
もし、シンスプリントや他のスポーツ障害でお困りの事があればご相談ください。