巻き爪・陥入爪の3大要因

爪が皮膚に食い込み掛け布団が触っただけで激痛がはしる。食い込んだ爪の痛みのせいで頭まで痛くなる。巻き爪・陥入爪でお悩みの方なら想像がつく痛みだと思います。症状を少しでも軽くしようと、悪化させる行動をしていませんか?

巻き爪・陥入爪の原因

1. 間違った爪の切り方

爪を深く切りすぎる「深爪」や爪の両端を丸く切る事は、巻き爪・陥入爪の原因であり、悪化させる最大要因と言えます。巻き爪・陥入爪でお悩みの方の多くが、誤った爪の切り方で症状を悪化させています。真上から見た時につま先の皮膚が隠れる位の長さで、スクエアオフに切りましょう。正しい切り方の詳細はこちら

巻き爪陥入爪を予防するためのスクエアオフカットの説明

2. 足に合わない靴

足に合わない靴、特に紐のないサイズが大きく緩い靴は、中で足が滑りつま先に当たります。これらは、症状を悪化させる要因です。また、つま先の形状が足の形状に合わない靴も症状を悪化させる要因となります。巻き爪・陥入爪に悩む方は靴の選び方が非常に重要です。靴の選び方はこちらを参照

3. 歩くときに足の指が使えていない

爪は放っておくと丸く巻いてくるものです。歩行時に荷重される事により、爪が伸ばされ若干丸みを帯びた形状を保っています。寝たきりの人などに巻き爪が多いのは荷重されないせいです。

また、外反母趾や偏平足・その他の足の怪我や骨格の異常のせいで、足の指が使えなかったり足の指に偏った力がかかることにより、巻き爪・陥入爪の原因となっている事もあります。